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パソコンの機関部品であるCPUとマザーボードの中核のチップセットは
Intel社とAMD社の2大メーカーで独占されており大部分はIntel社のシェアである。

そして今年のPCの春モデルはCPUのアーキテクチャが一新された
Sandy Bridgeという開発コードを持った第2世代のi5、i7のCPUへのアップグレードが
メインの話題だったはずである。

中央演算装置であるCPUとグラフィック用の演算装置のGPUを統合して
なんか性能が大分あがるという前フリの製品だった。

そしてそのIntelのCPUはIntelの新しいチップセットIntel6を搭載した
新型の対応マザーボードでしか動作しないものだった。

そんな中で今回Intel6に問題が発覚したらしい。
最近は初期不良はソフトウェアのアップグレードで逃げるのが低コストでいいのだろうが
今回のトラブルはシリコンレベルでの問題で製品を回収してチップを交換する必要があるらしい。


秋葉原では新チップセットを大々的に販売中で
国内のPCメーカーも各社Sandy Bridgeを搭載した新型を発表しており
富士通については既に発売中である。

秋葉原では急遽棚から商品を撤去して棚はガラガラで
発売前のメーカーは発売延期で発売中のメーカーは一転回収騒ぎである。

どのみち発売初期は価格が高額なこともありそんなに数はでていないが
前モデルの在庫を大分はけてきた中売るものがない店には大打撃である。

そしてIntelの世界レベルの出荷数を考えると
とりあえず流通してしまったものの交換対応を実施することを考えれば
修正版を生産しなおし再度流通量が通常にレベルに戻るのはいつのことだろうか。

3月の期末商戦はPC市場は玉無しでの戦いになるのかもしれない。
一部AMD製のCPUとチップを搭載している製品には大チャンス到来だろう。

ただふと思ったのはやはりIntel社の独占状態の問題点である。
国内メーカーはIntelから部品の供給を受けない限りPCをつくることはできない。
そして今回のような不具合が発生したとき自社では何の対応も取れないことである。

未発売のメーカーにしても発売に向けて生産済みの製品を全て回収して
部品交換をした上に再度検品をすることを考えるととてつもない損失である。

さらに今回傷を広げたのは原因は興味深いものである。
通常CPUとマザーのチップセットは別サイクルでずらして開発されていたらしい。

なので大体一つのCPUで2つの世代のチップセットに対応するのである。
今回のように新型がダメなら旧型で対応ということができたらしのだが
それでは下位互換を保障するため抜本的な改修がしにくいこともあり
今回はサイクルを合わせてセットでアップグレードすることになったようだ。

それが見事に裏目にでてしまい
CPUに問題はないのに対応マザーがないから両方売れない事象に陥ったのである。

そのスタンス自体は好感が持てるのだがやはり結果で評価される世界を考えると残念な限りである。
2011.02.03 / Top↑
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