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DRM
PC
デジタル著作権管理 (Digital Rights Management)の略である。

ネット上で配信される動画や音楽の多くには
複製を防ぐ仕組みが施されている。

基本的に様々な媒体に記録されたり、ダウンロードされた
コンテンツデータは暗号化されており、
それを再生するときに鍵を使用して復号する。

その復号方法が様々である。

DVDビデオの暗号化方式であるCSSは
鍵を再生ソフト内に持っていた為解読されて、
暗号化の意味を失った。

基本的に固定の鍵を持つ方式はかなり早く破られるのが実態である。

最近はネットワーク越しに認証を行い、
そこから鍵を配布するのが一般的である。

個人的に触れる機会が多いのは、
Appleのitunes Music StoreのDRMと
Windows Media PlayerのDRMである。

itunesのほうは購入したコンテンツと
itunesアカウントで許可PCを5台まで制御している。
基本的にはAppleがライセンスの認証を保障しているため、
itunes Music Storeが営業されている限りは
何度でも鍵を取得できる。

Windows Media PlayerのDRMはそうはいかない。
Appleのように一社限定の技術ではなく汎用的な技術であるため
鍵の管理はコンテンツプロバイダーが行う。

コンテンツ購入時にPCと紐付けた鍵をダウンロードして
Media Playerが保存している。
Media Playerがライセンスのバックアップを推奨しているのは
それが破損するとDRMコンテンツが再生できなくなるからである。

コンテンツプロバイダーによっては
鍵の再提供を行っているところもあるが、
期間限定であったりして永続性を保障していないところが多い。

個人的な経験ではPCのCPUを交換した後、
Appleは問題なく同一の端末と判断されたが、
Windows Media PlayerはフリーズしてDRM無しのファイルすら
再生できない状態になった。

結局Media Playerの持つライセンスのキャッシュを削除すると
ようやく通常通り動作するようになったが
当然所持していたDRM付のコンテンツは再生できなくなった。

PCを買い換えたら再生できなくなり、
鍵の再発行はコンテンツプロバイダーに依存おり、
下手をすると金を払ったのに再生できなくなり、
消すに消せないゴミファイルが残ることになる。

こんな状態のDRMコンテンツに金を出す人が
どのくらいいるのかは微妙である。

itunes Music StoreのDRMは多少ましな利便性ではあるが、
itunes Music Storeが営業を続くている前提であり
永続性の保障はどこにもされていない。

永続性を保障するためには
DRMをクラックするしかないと言うのは皮肉である。

世の中にはWindows Media Playerの
特定のバージョンの脆弱性を利用して
DRM解除を行うツールが出回ってるらしい。

双方無駄な労力な気がするのは気のせいだろうか?
2009.07.23 / Top↑
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